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海道をゆく(19)「能登半島編」

(『ツーリングGO!GO!』2005年8月号 所収)

「金沢→富山」の「能登半島一周」ツーリングでは、海岸線に徹底的にこだわった。能登半島を見るのには、海岸線が一番だと考えたからだ。金沢駅前を出発し、金沢城や近江町市場など金沢市内をまわると、すぐさま犀川河口の金石(かないわ)に出た。そこから日本海の海岸線をたどって能登半島に入っていった。

 能登半島の海岸線は魅力度満点。そこではいろいろな顔が見られる。最初のポイントは内灘海岸。広々とした砂浜が広がっていた。バイクや車の乗り入れ可の砂浜で、一瞬、サハラ砂漠の砂の海を連想したほど。千里浜の「なぎさドライブウエイ」を疾走しているときは、「おー、日本にもこういう世界があるのか!」といった驚きで走った。

「能登金剛」に入ると、ガラリと表情を変え、断崖がストンと海に落ちている。その中に「巌門」や「機具岩」、「義経の舟隠し」、「ヤセの断崖」、「関野鼻」といった名所が連続する。その北、猿山岬の周辺はほとんど知られていない能登半島一番の秘境だ。輪島でひと晩、泊まり、さらに禄剛崎へと奥能登の海岸線を行く。そこには曽々木海岸に代表されるような自然のつくり出した見どころのみならず、「白米の千枚田」や「仁江の揚げ浜塩田」といった能登人のつくり出した見どころもある。

 禄剛崎を境にして能登半島は外浦海岸から内浦海岸へと大きく世界が変わる。冬ツーリングで能登半島一周したときが印象深かった。両者まるで違う顔をしていた。外浦海岸では猛烈な北西の季節風が吹き荒れ、日本海は大荒れに荒れた。ところが一歩、内浦海岸に入ると急速に風は弱まり、富山湾・七尾湾は穏やかになった。外浦海岸と内浦海岸ではそれほど違うのだ。海岸線での能登半島一周は、「半島の国・能登」のすべてを見られる。


■「能登半島編」の行程
(第1日目)
金沢駅→近江町市場→金沢城(石川門、前田利家像)→金石→金石の「銭屋五兵衛記念館」→金石の大野湊神社→内灘海岸→なぎさドライブウエイ→なぎさドライブウエイの売店(焼きはまぐり&サザエの壺焼き)→滝漁港→気多大社→気多大社の「入らずの森」→大島海岸→福浦→福浦の灯台→能登金剛→能登二見の「機具岩」→増穂浦海岸→富来漁港→高岩岬→海士崎→「海士埼灯台」→大笹波の棚田→「義経の舟隠し」→「ヤセの断崖」→関野鼻→関野鼻洞窟→「関野鼻パークハウス」(いしる定食&海鮮丼)→黒島の「天領北前船資料館」→猿山岬→北浦海岸→西保海岸→アタケ岬→輪島→輪島温泉の国民宿舎「輪島荘」に泊まる(206キロ)

(第2日目)
輪島→鴨ノ浦→輪島漁港→曽々木海岸→上時国家→真浦海岸→仁江の揚浜塩田→鞍崎→木ノ浦海岸→折戸海岸→禄剛崎→禄剛崎の食堂「東雲」(トコロ天&サザエ丼)→狼煙漁港→須須神社→長手崎→蛸島漁港→弁天島→軍艦島(見付島)→恋路海岸→九十九湾→小木漁港→弁天島→穴水の「西インターレストハウス」(刺し身定食&海鮮丼)→能登島→七尾→伏木港→気多神社→富山駅→駅前でますずしを食べる(320キロ)

■一言コメント ※写真は割愛
01、金沢城 まさに金沢のシンボル
02、近江町市場 活気にあふれる金沢の台所
03、金石 古くからの金沢の外港
04、「銭屋五兵衛記念館」 加賀の豪商、銭屋五兵衛の資料館
05、大野湊神社 加賀の二の宮
06、内灘海岸 バイクで走れる広大な砂浜
07、なぎさドライブウエイ 千里浜の波打ちぎわを快走!
08、気多大社 能登の一の宮
09、大島海岸 海水浴場&キャンプ場
10、福浦港 渤海国使節の来た港

11、福浦灯台 現存する木造灯台では日本最古
12、能登金剛 福浦から関野鼻までの風光明媚な海岸
13、「機具岩」 能登二見ともいわれる夫婦岩
14、高岩岬 はるか遠くからでも目につく岬
15、海士崎 岬には「海士埼灯台」
16、大笹波の棚田 県道49号沿いには展望台
17、「義経の舟隠し」 断崖がスパッと割れて深く入り込んでいる
18、「ヤセの断崖」 能登金剛では一番のスリリングな断崖
19、関野鼻 能登金剛では一番の観光地
20、関野鼻洞窟 裸弁天がなまめかしい

21、黒島の「天領北前船資料館」 黒島港は北前船の寄港地
22、門前の総持寺 ここは禅宗の曹洞宗第2の総本山
23、猿山岬 娑婆捨峠から岬の灯台まで徒歩15分
24、アタケ岬 西保海岸の海岸美を一望
25、大沢の間垣 竹を隙間なく並べた垣根で冬の季節風から家々を護る
26、輪島温泉の国民宿舎「輪島荘」 夕食は輪島塗の高級漆器でいただく
27、鴨ヶ浦 きれいな海岸に遊歩道が延びる
28、輪島漁港 舳倉島への船が出る
29、輪島の朝市 日本三大朝市
30、白米の千枚田 海辺の千枚田

31、「上時国家」 奥能登の豪農の家
32、曽々木海岸 断崖が豪快に海に落ちる
33、仁江の揚げ浜塩田 日本に残る唯一の揚げ浜塩田
34、木ノ浦海岸 「椿展望台」から海岸線を一望
35、折戸海岸 砂浜の左手には能登半島最北端のシャク崎
36、禄剛崎 能登半島の外浦と内浦を分ける岬
37、須須神社 参道の両側にはタブの巨木
38、長手崎 内浦海岸の目立つ岬
39、蛸島漁港 漁港を護る弁天島には歩いて渡れる
40、見付島 「軍艦島」ともいわれる

41、恋路海岸 目の前には赤い鳥居の弁天島
42、九十九湾 入り組んだリアス式の海岸線
43、小木漁港 内浦海岸最大の漁港
44、穴水の弁天島 対岸には能登島
45、能登島 能登半島とは2本の橋でつながっている
46、伏木 古くから栄えた富山湾の港町
47、気多神社 越中の一の宮

テーマ : ツーリング
ジャンル : 車・バイク

コメント

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Re: 海道をゆく につられてきました

コメントありがとうございます。カソリに転送しておきました。
今後ともよろしくお願い申し上げます。

海道をゆく につられてきました

横浜の仙波と申します。
賀曽利さんのページ、恥ずかしながら数年ぶりの訪問かもしれません。
ブログスタイルに変わっていますね。
「海道をゆく」というタイトルに魅せられてネット検索で辿り着きました。
やはり海沿いの道にはまってしまいますよね。

私の海沿い走行動画も、1999年に撮影開始した国道シリーズに続いて2000年頃から本格化しましたが、やっとYouTubeに掲載し始めて2年近くになり、約300本の全国の海沿いの道、まさに海道をゆく、にふさわしい動画掲載にこぎつけています。
今後も年3回の長期休暇を利用しながら、勢力的に活動していこうと思いますので、よろしくお願いします。
また寄らせて頂きます。

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