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  07 ,2018

世界を駆けるバイクライダー・賀曽利隆(かそりたかし)。 20歳でのアフリカ一周から、60歳還暦での「300日3000湯」ツアーまで、そしてその先へ・・・。地球をくまなく走り続けるカソリの”旅の軌跡”をまとめていきます。


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Category: カソリの島旅

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カソリの島旅(63)青海島(山口)
(『ジパングツーリング』2002年4月号 所収)

 角島から国道191号に戻ると長門市へ。
「仙崎かまぼこ」で有名な仙崎漁港から仙崎瀬戸にかかる青海大橋で青海島に渡る。
 青海島は北長門国定公園の中心的存在の島で、すばらしい風景が連続する。島の北側は断崖絶壁。洞門や奇岩怪石の連なる変化に富んだ海岸だ。仙崎港の「仙崎シーサイドスクウエアー」から出る青海島一周の観光船「シータス」で見ることができる。

 青海島には島一周の道がないので、県道283号で島東端の集落、通(かよい)まで行く。その途中、黒瀬峠を越えたところに海上レストランの「紫津浦」がある。そこで昼食。「海鮮丼」(2500円)を食べた。具だくさんで鮮度満点。

 行き止まり地点の通の向岸寺には、「くじら墓」がある。国指定の史跡になっている鯨墓には、鯨の胎児70数体が埋葬されているという。鯨を供養する鯨塚はほかでも見たが、鯨の墓というのは初めて見た。寺には墓だけでなく、鯨の位牌や鯨の過去帳もある。

 仙崎や青海島は長州捕鯨(沿岸捕鯨)の中心地だったが、この「くじら墓」を見ていると、青海島の漁民たちの鯨に抱いていた気持ちを見てとれる。

 向岸寺のすぐ近くの漁港前には「くじら資料館」(入館料200円)がある。かつての捕鯨の道具類や捕鯨の方法、鯨の解体などが展示されている。

 ここを最後に青海島を離れ、仙崎から国道191号で萩に向かった。

テーマ : 国内旅行記    ジャンル : 旅行

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