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「伝説の賀曽利隆オンライン」(37)

(2002年11月15日)

 昨日は「ユーラシア大陸横断」1万5000キロを走ったスズキDR-Z400Sで、浜松のスズキ本社まで行ってきました。快晴で抜けるような空の青さ。静岡県に入ると、東名高速の御殿場や富士あたりから見る富士山は、「さすが日本一!」と思わせるほどの美しさ。

 スキッと透き通った青空を背にして、8合目あたりから上の雪の白さが、ひときわきわだっていました。

 同じ静岡県でも大井川を渡り、駿河から遠州に入ると、急に風が強くなりました。軽量のDR-Z400Sはフワッと吹き飛ばされそうになるほどの風の強さ。それもじつに冷たい風で、まさに「遠州のからっ風」。西高東低の気圧配置といい、風の冷たさといい、「冬間近」を思わせるものでした。

 ロシア極東のウラジオストックを出発点に、ヨーロッパ最西端のロカ岬をゴールにした「ユーラシア大陸横断」ですが、DRはその間の1万5000キロを完璧に走ってくれました。ほとんど全コースを120キロ、ドイツのアウトバーンでは140~150キロ、シベリアのダートでも100キロ以上の高速で走りつづけたのですが、ノントラブルで走りきってくれただけでなく、さらにすごいのは日本での慣らしの1000キロを含めると1万6000キロをまったくパーツ交換をすることなく走ってくれたことです(厳密にいえばエンジンオイルを交換し、オイルフィルターを交換していますが)。

 すでにリアのタイヤは限界に近づき、ツルツル状態ですが、フロントのタイヤはまだしっかりとパターンが残り、もう5000キロぐらいはきっと大丈夫でしょう。それとチェーンがやはり限界に近づいており、延びが早くなってきています。

 スズキ本社ではスズキ技術陣のみなさんにDRを見てもらいました。みなさんは日々、ハードなテストを繰り返していますが、1万6000キロもの実走耐久テストはそうそうできることではなく、DRを興味深そうに見ていました。

 ということでDRをスズキ本社においてきました。技術陣のみなさんは1万6000キロ走行のマシンの磨耗度や疲労度を入念にチェックし、データを取るとのこと。「ユーラシア大陸横断」を無事に走りきれたのは、すべてDRのおかげなので、なにかすこしでも恩返しをすることができたような気分です。浜松からの帰りは新幹線でしたが、夕空を背にした紫色の富士山も、はっと息を飲むような美しさでした。


(2002年11月25日)

 11月23日の第4回「たき火ふぉ~む」には、大勢のみなさんに参加していただき、ほんとうにありがとうございました。寒空のもと、おまけに雨という最悪の状況にもかかわらず、日本中から100人を超えるみなさんが集まって下さったのは、まさに奇跡としかいいようがないですよね。

 奇跡といえば、ぼくも今回は奇跡を体験しました。

「たき火ふぉ~らむ」の前の晩は、大カゼで最悪の状態。ゴホン、ゴホンとせきがひどく、のどをやられ、声がほとんど出ない状態でした。熱っぽく、体は鉛のような重さ。おまけにすごくいやなことがあって、それが心にトゲのようにひっかかり、心も鉛のような重さ‥。すっかり落ち込んだ気分で、「これじゃあ、明日は行けないよな‥」となかば、諦めていました。

 ところが「たき火ふぉ~らむ」の当日、「よし、行こう!」と心を決めて、バイクにまたがった瞬間、まるで電気に打たれたかのように体がシャキッとするのです。

「これならば、道志まで行けるゾ!」
 と、降りだした雨も気にならず、カソリ、すっかり気分をよくしたのです。

 なにしろ声が出ないので、みなさんに話をできなかったら、
「いやー、すいません、すいません」
 で、謝って許してもらおうと思ってました。

「たき火ふぉ~らむ」の会場の「道志の森キャンプ場」に到着し、みなさん方の顔を見たとたんに、熱なんかは瞬間、どこかに吹っ飛んでしまいました。
「エッサ、エッサ」
 と、たき火用の大木を運んで大汗をかいたのも、きっとよかったのでしょうね。

「東北1万キロ」、つづいての「ユーラシア大陸横断」の報告と、マイクを手にしたら、何とそこそこ声も出るではないですか。

 人間の体って、ほんとうに不思議ですよね。気持ちひとつでどうにでもなってしまう。ぼくが今回のこの奇跡を体験できたのは、みなさん、お一人、お一人からパワーをいただいたおかげです。

「もうダメだ‥」と思って「たき火ふぉ~らむ」に行くのを断念していたら、今ごろ、まだ寝込んでいたことでしょう。

 この季節にキャンプしようという面々ですから、「たき火ふぉ~らむ」の参加者は男女年齢をとわず、みなさんパワフルなツワモノ揃い。寒空を熱くするほどの熱気をみなさんと共有できたことを心底、うれしく思っています。

テーマ : ツーリング
ジャンル : 車・バイク

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