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世界を駆けるバイクライダー・賀曽利隆(かそりたかし)。 20歳でのアフリカ一周から、60歳還暦での「300日3000湯」ツアーまで、そしてその先へ・・・。地球をくまなく走り続けるカソリの”旅の軌跡”をまとめていきます。


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Category: 台湾往復縦断2011

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台湾往復縦断2011(47)
 東西横断(横貫)公路の梨山からは国道7号を北へ。20キロほど行った環山の町で台鈴の125ccスクーター、TEKKEN(鉄拳)を停めた。この山間の小さな町にある「平等国民小学校」を訪問するのだ。

 立派な建物の小学校に到着すると、39名の全校生徒、全員が出迎えてくれた。台鈴の李さんはさまざまな文房具を校長先生に手渡す。校長先生は歓迎の言葉を述べられたあと、学校内を案内してくれた。

 環山は山地民タイヤル族の町。39名の生徒たちも全員がタイヤル族の少年少女だ。

 高学年の生徒たちは、今日のために色鮮やかな民族衣装に着替えてくれている。一緒に町の中心の広場まで行き、そこでタイヤル族の歌を聞かせてくれ、伝統的な踊りを見せてくれた。

 驚いたのはそのあとだ。

 町の年配の人たちは、きれいな声で日本語の歌を歌ってくれたのだ。ぼくにとっては初めて聞く歌だが、みなさんの日本語はとてもわかりやすいものだった。そんな歌を小学生と一緒ににって聞いたが、日本人が環山に来てくれたということで、何人かの人たちは、「懐かしい」といって涙を流した。

 そのあと校長先生の案内でタイヤル族の民族資料館を見学。木の家と石の屋根。高床式の穀物庫。館内には粟穂やトウモロコシ、ひょうたんがぶらさがり、壁には動物の毛皮が貼られていた。ここでは粟作を中心とする農耕だけでなく、狩猟も盛んにおこなわれたという。民具や織物、伝統的な衣装を見てまわった。

 小学校に戻ると、生徒たちと一緒に給食をいただいた。

「平等国民小学校」を離れるときは、校門の前で先生方と記念撮影。若い女性の先生がほとんどで、一目、TEKKENを見て気に入ってしまった。

 台鈴の李さんは、先生方に、
「このスクーター、11台、送ってー!」
 といわれて困った顔をした。「平等国民小学校」には校長先生のほかに10人の先生方がいるのだ。

 何とも忘れられない環山の「平等国民小学校」になったが、先生方が手を振ってくれる中をTEKKENに乗って走り出した。

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環山を見下ろす

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環山の「平等国民小学校」の生徒たち

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小学生たちの伝統的な踊り

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小学生たちと一緒に給食をいただく

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「平等国民小学校」の校長先生と先生方

テーマ : ツーリング    ジャンル : 車・バイク

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