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  09 ,2019

世界を駆けるバイクライダー・賀曽利隆(かそりたかし)。 20歳でのアフリカ一周から、60歳還暦での「300日3000湯」ツアーまで、そしてその先へ・・・。地球をくまなく走り続けるカソリの”旅の軌跡”をまとめていきます。


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Author: 賀曽利隆
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Category: 鵜ノ子岬→尻屋崎2012~2018

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「鵜ノ子岬→尻屋崎2012~2018」(7)
■2012年3月16日(金)晴 「松島→松島」59キロ

 夜明けとともに起き「松島センチュリーホテル」の朝湯に入る。湯から上がると早朝の松島を歩いた。まだ人出のない「日本三景」の松島を存分に楽しんだ。
 7時、朝食。8時30分、スズキ二輪のMさんとホテルを出る。
「スズキきずなキャリーキャラバン」のみなさんの乗った車がホテルにやってきて、V-ストロームで後について走る。
 目的地は石巻。万石浦から県道234号を行ったところにある「石巻バイパス仮設住宅」に行った。ここには236戸あるとのことで、石巻や女川の被災者が住んでいる。
 バイクやスクーターはみなさんにとっての重要な足。スズキはそれらを無料で点検している。まさに東北の復興支援への応援だ。
 カソリは何をするかというと、ここから大阪モーターサイクルショー会場のスズキ・ブースに携帯で電話し、MCの原智美さんに現地の様子、「スズキきずなキャリーキャラバン」の活動の様子などを午前中に1回、午後2回、合計3回、話すのだ。
 すごくよかったのはここではいろいろな話を聞けたことだ。
 女川の尾浦の漁師さんの話は興味深かった。
 銀ザケ、ホタテ、カキ、ホヤの養殖が尾浦の漁業の4本柱だったが、大津波ですべてが全滅した。とくに出荷直前の銀ザケの被害が大きかったという。
 同じく女川の尾浦の漁師の奥さんは海は怖くて見られない、松島の遊覧船も怖くて乗れない、瓦礫の山を見ると気持ちが暗くなってしまう、この1年は毎日のように泣いていると、いっていた。
 日本中から来てくれたボランティアの人たちに助けられた、家が流されたとたんに親戚の人たちがすーっと離れていった、1日も早く以前のような家に住みたいといった話も聞いた。身につまされるような被災者のみなさんの声だ。
「石巻バイパス仮設住宅」での活動は15時30分で終了。「松島センチュリーホテル」に連泊するのでみなさんと別れ、V-ストロームを走らせ、石巻、奥松島をまわって松島に戻った。
 その夜は「松島センチュリーホテル」近くの「さんとり茶屋」でスズキ二輪のMさんと夕食をともにする。タコの唐揚げ、カキの殻焼き、ホッキの刺身などを食べながら地酒の「小僧山水」をしこたま飲んだ。

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