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  08 ,2019

世界を駆けるバイクライダー・賀曽利隆(かそりたかし)。 20歳でのアフリカ一周から、60歳還暦での「300日3000湯」ツアーまで、そしてその先へ・・・。地球をくまなく走り続けるカソリの”旅の軌跡”をまとめていきます。


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Author: 賀曽利隆
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Category: 鵜ノ子岬→尻屋崎2012~2018

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「鵜ノ子岬→尻屋崎2012~2018」(8)
■2012年3月17日(土)晴のち雨 「松島→気仙沼」117キロ

 前日と同じように夜明けとともに起き、「松島センチュリーホテル」の朝湯に入り、湯から上がると松島を歩いた。天気予報は雨だったが、青空が広がっているのがうれしい。 7時、朝食。8時30分、スズキ二輪のMさんとホテルを出る。そして「スズキきずなキャリイキャラバン」のみなさんの乗った車がホテルにやってきてV-ストロームで後ろについて走った。
 今日の目的地も石巻。「スズキきずなキャリイキャラバン」は石巻の中心街、合同庁舎前にある「山口輪業」に行った。ここは石巻の海岸から4キロ近くも離れているのに大津波に襲われ、「山口輪業」は全壊した。社長の山口さんは目の前の合同庁舎に逃げ込み、その後は5、6キロも離れた避難所暮らしがつづいた。
 山口社長のバイク店にかける想い、情熱はすごいもので毎日、避難所から「山口輪業」まで通い、店のあとかたづけをした。全国から駆けつけてくれたボランティアの人たちにはずいぶんと助けられたという。
 すべてを流されてしまったので一からの出直しだったが、「俺は日本一の借金大魔王」といって笑い飛ばすような豪快な山口さんは借りられるだけのお金を借りて、被災後、何と1ヵ月で仮店舗をオープンさせたという。まさに「不屈の男」だ。
 前日と同じように、ここ「山口輪業」から大阪モーターサイクルショー会場のスズキ・ブースのMC原智美さんに携帯で午前1回、午後2回、合計3回、大津波に襲われた「山口輪業」の様子やその復興の具合を話し、山口社長にも登場してもらった。
 それにしても不思議な気分だったのは、「アナログのカソリ」といわれるくらいで、「携帯などは絶対に持たない!」といってたのに、こうして携帯で石巻から大阪モーターサイクルショーに来てくれているみなさんに話しかけていることだった。
 天気予報は当り、午後から雨になった。
 15時30分、「スズキきずなキャリイキャラバン」はバイク、スクーターの無料点検を終え、「山口輪業」を出発。気仙沼へと向かっていく。冷たい雨の中の走行は辛いものがあるが、「雪にならなくてよかった!」と天に感謝した。
 気仙沼に到着したのは18時30分。高台上の「ホテル望洋」に泊まり、スズキ二輪のMさんや「スズキきずなキャリイキャラバン」のみなさんと一緒に夜の気仙沼を歩き、仮設の「復興屋台村」にある「はまらん家」という店に入った。まずはみなさんと生ビールで乾杯。これがうまい。気仙沼名物の「はまらん焼」を食べながら、さらに乾杯を繰り返した。

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