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  08 ,2019

世界を駆けるバイクライダー・賀曽利隆(かそりたかし)。 20歳でのアフリカ一周から、60歳還暦での「300日3000湯」ツアーまで、そしてその先へ・・・。地球をくまなく走り続けるカソリの”旅の軌跡”をまとめていきます。


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Category: 鵜ノ子岬→尻屋崎2012~2018

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「鵜ノ子岬→尻屋崎2012~2018」(21)
■2013年3月14日(木)晴「宮戸島→大船渡」212キロ(その2)

 気仙沼を出発。ビッグボーイを走らせ、国道45号で岩手県に入る。最初の町が今回の「平成三陸大津波」で一番大きな被害を出した陸前高田だ。かつての町並みは消えたままで、いまだに復興の芽すら見られないが、枯れた「奇跡の松」の復元工事はほぼ終ろうとしていた。「日本三大松原」に次ぐくらいの高田松原は全滅し、7万本以上もあった海岸の松はすべて流された。その中でかろうじて残ったのが「奇跡の松」だった。
 陸前高田の海岸は地形が変わり、高田松原海水浴場の長い砂浜は消えた。家族連れで賑わった夏の海水浴場のシーンが、しきりに目に浮かんでならなかった。
 国道沿いの高層ホテルは取り壊されたが、道の駅「高田松原」の建物は無惨な姿をさらして残っていた。その前には屋根つきの建物の中に、新しい慰霊碑が出来ていた。建物の壁には震災前の陸前高田の駅前通りの写真が貼られてあったが、その1枚の写真に胸が熱くなり、ジーンとしてしまう。
 陸前高田から通岡峠を越えて大船渡市に入っていく。JR大船渡線の線路はJRバス専用の舗装路に変わり、赤いハイブリッドバスのBRTが走っている。活気を取り戻した大船渡漁港から、かつての大船渡の中心街へ。瓦礫は完全に取り除かれている。そして大船渡線の終点の盛駅に到着。盛駅の周辺は大津波の影響をほとんど受けていない。ここでもわずかな高さの違い、地形の違いによる大津波の被害の有無、被害の濃淡を見せつけられるのだった。
 大船渡郊外の富山温泉「沢乃湯」に泊まった。ここは宿泊可。それも1泊3000円という安さ。東北の太平洋岸にはほとんど温泉がないので、富山温泉は貴重な存在だ。湯から上がると夕食。部屋で国道45号沿いのローソンで買ったコンビニ弁当を食べた。「十和田バラ焼き弁当」と「納豆巻」だ。

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