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  10 ,2017

世界を駆けるバイクライダー・賀曽利隆(かそりたかし)。 20歳でのアフリカ一周から、60歳還暦での「300日3000湯」ツアーまで、そしてその先へ・・・。地球をくまなく走り続けるカソリの”旅の軌跡”をまとめていきます。


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Category: 峠越え<2>:秘湯めぐりの峠越え

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秘湯めぐりの峠越え(47)伊勢神峠編(愛知)
 (豊川→名古屋186キロ・取材日1996年1月12日・13日)

「さあ、温泉だ!」
 カソリ、気合を入れて、東名の豊川ICで降りる。
 相棒は「インドシナ一周1万キロ」を走ったスズキRMX250Sだ。

 まずは豊川稲荷に参拝し、これからの“温泉湯破行”の旅の安全を祈願する。そしてR151を北へ。一宮町に入ったところで、三河の一宮、砥鹿神社に参拝。ぼくはそれぞれの国の一宮近くを通るときは、極力、立ち寄るようにしている。

 平地と山地の境目、新城からはR301で本宮山に向かい、急カーブが連続する峠道の途中で右折し、雁峰林道に入っていく。ダート12キロ。雪ナシ。あまり見晴らしはよくないが、まあまあ、おもしろく走れる林道。R257の滝川の集落にで、長篠に下った。

 長篠では、長篠城址を見学。
 長篠といえば、織田・徳川の連合軍と武田軍の激戦の地。ここで武田が敗れ、戦国時代の歴史の流れが大きく変わった。そんな長篠から、ふたたび、R151を北へ。いっぺんに、奥三河の山地に入っていく。国道の日陰はアイスバーンだ。

 奥三河の温泉湯破行の第1湯目は赤引温泉。シシ鍋が名物の1軒宿の温泉。ここの展望大浴場はいい。

 つづいての第2湯目は、奥三河最大の温泉地の湯谷温泉。町営「ゆーゆーありいな」の湯に入る。大浴場には寝湯や泡風呂、サウナもある。露天風呂も。冬の抜けるような青空を見上げながら、露天風呂の湯につかる気分は最高!

 東栄町でR151からR473に入り、堤石峠へ。1軒宿の千代姫温泉に立ち寄ろうとしたが、見つけられずに断念。

 峠へ。
 ツルンツルンのアイスバーンの連続だ。崖っぷちの右カーブで転倒。ガードレールのないコーナーで、肝を冷やしたしたが、幸いにも、谷底に落ちもせずに止まった。そのあとは、気持ちをギュッと引き締めてアイスバーンの峠道を登っていく。

 堤石峠は短いトンネル。峠のトンネルを抜けると、シャーベット状の雪になり、アイスバーンよりは全然走りやすい。ホッとひと安心といった気分で峠を下った。

 堤石峠を下った設楽町の中心、田口からは、塩津温泉に行く。山あいの温泉。3軒の温泉宿。冷泉で、どこもまだ沸かしていないというこで入れなかったが、
「今度は泊まりで来てみたいな」
 と思わせるところだった。

 田口に戻ると、今度はR257を北へ。ゆるやかな峠を越え、稲武町に入り、R153との交差点近くにある夏焼温泉「青柳亭」に泊まった。

 寒風にさんざん吹きさらされたあとだけに、温泉のありがたさが身にしみる。ここの湯はいい。やわらかな感触の湯で、肌がツルツルしてくる。

 湯上がりの、ビールを飲みながらの夕食が、これまたいいのだ。シシ鍋と馬刺し、ハチノコ、川魚の塩焼き。

 シシ鍋のイノシシは、宿のご主人が、前日に仕止めた120キロの大物のものだ。奥三河では、イノシシがよくとれる。また、馬刺しやハチノコといえば、信州の名物料理。それがこうして奥三河の温泉宿の食膳に出るところに、飯田街道(R151。信州側では三州街道という)を通しての奥三河と信州の結びつきの深さをうかがわせるものだった。

 翌朝は強烈な寒さ。R153で伊勢神峠(トンネル)を越えたが、気温は氷点下7度。さすがに幹線のR153、凍結防止剤をバンバンまいてあるので、楽に走れた。
 伊勢神峠を越えた足助では足助温泉、白鷺温泉に立ち寄り、豊田を通り、名古屋に向かった。

■一口メモ■
奥三河には、今回、立ち寄った温泉のほかに、手作川河畔の小渡温泉、笹戸温泉、足助近くの川怒温泉、榊野温泉、猿投山麓の猿投温泉などがある。残念ながら、これらの温泉には入れなかったが、また、次の機会だと思っている。こうして、入りそこねた温泉があると、「よし、また行ってやろう!」という気になる。

■伊勢神峠編で立ち寄った温泉一覧■
  温泉名   温泉宿名  入浴料  一言コメント
1、赤引温泉  赤引温泉  700円  大展望風呂。岩風呂もある
2、湯谷温泉  町営共同湯 600円 「ゆーゆーありーな」は絶好の立ち寄り湯
3、千代姫温泉               現在は宿ナシ。町営湯の建設が予定されている
4、塩津温泉                3軒の宿。入浴のみは難しい
5、添沢温泉  霊泉閣          R257沿いの1軒宿。入浴のみは不可
6、夏焼温泉  青柳亭          1泊2食8000円。おすすめの温泉宿  
7、足助温泉  にしき荘         香嵐渓内の1軒宿。休業中で入れず
8、白鷺温泉  白鷺館   800円   ここには以前、連泊したことがある       
                        

テーマ : ツーリング    ジャンル : 車・バイク

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